岐阜県初 ソーラーシェアリングでのポット柿栽培のご紹介

ポット柿(根域制限栽培)のご紹介

2018年10月16日

本日は、永続農家推進協議会の会員である土屋様のポット柿のご紹介をさせて頂きます。


本日は、永続農家推進協議会の会員である土屋様のポット柿のご紹介をさせて頂きます。

  ポット柿とは、露地栽培ではなくポット(植木鉢)で栽培される柿のことです。ポットで栽培することによって、樹形をコンパクトに保つことができ、農薬の散布量も1/3以下に抑えることができます。また、風通しが良く日光もよく当たることから病害虫の発生も少なくなります。

  またこだわりの有機肥料をポットごとに使用することで吸収率も良くなり、露地栽培に比べて大玉で糖度も高く、食味の良い柿ができあがるそうです。

 

 


こちらが収穫された柿。右側が早秋(そうしゅう)、左側が大秋(たいしゅう)という品種だそうです。
どちらもよくスーパーで見かける柿の2倍以上の大きさで大人の手のひらよりも大きく、ずっしりと重いです。


早秋柿の実の色は一般的な富有柿のような濃いオレンジ色をしていますが、果肉はきめ細かくて柔らかな食感でした。メロンよりも甘い糖度16度以上あるとの事でしたがその言葉に間違いは無く、とても甘い果汁がたっぷりのみずみずしい柿です。

 大秋は早秋に比べて色身が薄くまだ熟していないようにも見えますが、この色が大秋の特徴だそうです。
梨のようにサクサクしており、早秋とは違った食感を味わえます。糖度は早秋と同様に高く甘いのですが、さっぱりとした感じで、いくらでも食べられそうです。

早秋と大秋、二つの柿の食べ比べもいいですよ。

 ソーラーシェアリングの下でポット栽培というまだまだ珍しい柿で簡単にはお目に掛かれませんが、見つけられた際にはぜひお試しください。

お問い合わせ先

〒501-0235 岐阜県瑞浪市十九条811-3

ソーラーファーム土屋(土屋農園)

電話 090-9913-1797 FAX  058-326-6366